遅れていた国や地域が、既存の技術や制度の段階を飛び越えて先行者を逆転する事例をまとめています。野口悠紀雄著『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』の考え方を軸に、中国の電子マネー、アイルランドのIT産業、大航海時代のポルトガルなど、歴史上の跳躍を取り上げ、なぜ逆転が可能だったのかを解説します。
リープフロッグ事例 インドのUPI――カード社会を飛ばして世界最大のリアルタイム決済国へ
2016年までのインドは現金取引に頼る国でした。同年開始のUPI(統合決済インターフェース)によって、10年足らずで、世界のリアルタイム決済のほぼ半分を担う国へと変化。この記事では、遅れの状況、跳躍のメカニズム、普及と影響を順に整理します。
リープフロッグ事例 活版印刷の誕生——中国の木版からヨーロッパの活字へ
ここでは、中国の木版印刷の特徴、ヨーロッパで木版が書籍の主流にならなかった理由、銅版印刷の開発経緯、そして活版印刷の特徴を整理します。
リープフロッグ事例 韓国の半導体(DRAM)―4〜6年の遅れから世界首位へのリープフロッグ
1980年代前半、メモリ半導体の世界で後発として参入した韓国のサムスン電子が首位に立ちます。野口悠紀雄氏が『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』で論じる「遅れていることが、かえって有利に働く」現象を、製造業の分野で示した代表的な事例。
リープフロッグ事例 アフリカのモバイル決済(M-Pesa)——固定金融インフラを飛ばしたリープフロッグ スラッグ案
M-Pesaは当初、スマートフォンアプリや常時インターネット接続を必要としない設計で、基本的な携帯電話でも利用できるよう作られました。中心は「SIM Toolkit(STK)」とSMSです。
