通商条約や領土分割協定など、後の大きな構造変化の引き金になった制度的な出来事をまとめています。直接的な戦争や事故には至らなくても、貿易のルールや勢力範囲を変えることで、経済や政治の流れを不可逆的に動かした事例を中心に解説します。
制度・条約 トルデシリャス条約・サラゴサ条約が他国に与えた影響
1494年のトルデシリャス条約と1529年のサラゴサ条約は、スペインとポルトガルがヨーロッパ以外の「新領土」を子午線で分割した取り決め。両条約は教皇の権威を背景に独占を正当化しようとしました。ここでは、これらの条約が第三国に与えた影響を整理。
制度・条約 バルタ・リマニ条約
バルタ・リマニ条約は、1838年8月16日にイギリスとオスマン帝国間で締結された通商条約。この条約は、オスマン帝国の貿易政策を大幅に変更し、帝国の独占制度を廃止してイギリス商人に市場への無制限なアクセスを許可しました。
制度・条約 サラゴサ条約
サラゴサ条約は、1529年に神聖ローマ皇帝(カール5世)を代表するスペイン側とポルトガル王ジョアン3世の代表との間で結ばれた合意。東洋の香料諸島(モルッカ諸島)をめぐる両国の対立を解決するため、東西の勢力範囲を定め、金銭的補償を取り決めた。
制度・条約 トルデシリャス条約
トルデシリャス条約とは、1494年にカスティーリャ(後のスペイン)とポルトガルの間で結ばれた二国間の合意。新たに発見された領土(主に新大陸や海上航路)を分割するための仮想的な経線を定め、大航海時代における領土競争を調整することが目的でした。
